第85回 『すべて 時にかなって 美しい』 〜 「人格的な 励まし」 〜

  筆者は、近畿大学 客員教授を拝命しており、近畿大学医学部 消化器内科 教授 工藤 正俊 先生の企画の 医学部3年生『「Unit1 臨床各論 Iの消化器コース「消化器・肝臓」」の 6限目の特別講義に赴いた。私の講義の前の5時限目には、 武蔵野赤十字病院 院長 泉 並木 先生が、「肝炎・肝硬変・肝がん」の最新情報の特別講義をなされた。筆者にとっても 大変 刺激になった。日々勉強である。
 夕食会には、3月24日の第33回 日本がん看護学会学術集会での 筆者の特別講演『その人らしさを 支える医療 “がん哲学外来” に学ぶ』(福岡サンパレスに於いて) を聴講されていた 
大阪国際がんセンターの「仕事への情熱」を持たれている 2人 の看護師さんも 参加され、5人で、本当に楽しい時を持った。大阪に相応しい『21世紀の適塾』の設立が、「速効性と英断」で決まり、歴史的夕食会ともなった。今年、市民公開シンポジウム『八方塞がりでも、天は 開いている』が 企画・開催される予感がする。早速「今日は 素晴らしいお時間を ありがとうございました。—— 我が国を代表する 先生方から とても良いお話しを きかせていただき、感謝の気持ちで いっぱいです。」との温かいメールを頂いた。
「人格的な 励まし」となる コミュニケーション には、「時代感覚 と ニューモア」は、不可欠であろう。まさに、『すべて 時にかなって 美しい』(伝道者の書 3章 11節)が、鮮明に甦える。


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