第71回 Medical Village 〜 目的・目標・計画 の 試金石 〜


2018年がん哲学外来カフェ in 万座温泉 〜 クリスマス会 〜」に、wifeと赴いた。



 群馬県、長野県、東京都からも、参加され、大盛況であった。夕食(宴会)の後、筆者は、日進舘のロビーのフロアーで、講演『がん哲学外来 in 万座 Medical Village』をする機会が与えられた。



 講演後は、参加者との歓談タイムであった。早朝、wifeと標高1800 mの冬の万座を散策した。午前中、「がん哲学外来カフェ in 万座温泉」が、開催された。筆者は、別室で、個人面談も行った。スタップの心温まる おもてなし、美味しい食事、楽しい交わりは、忘れ得ぬ人生の良き想い出となった。次回は来年6月に予定されている様である。継続的な繋がりは、人間としての新しい出会いの場も生むであろう。

 思えば、筆者が、wifeと子供達と最初に万座温泉に行ったの、15年前になろうか? それ以来、毎年のように、訪れている。筆者の夢は、『Medical Village 1人の人間を 癒やす為には、1つの村が 必要である 〜』の実現化である。まさに、『明確な目的』→『具体的な目標』→『綿密な計画』の試金石でもある。
 「古き歴史と日新の科学」を踏まえて、「次世代の新しい医療の協働体」として 改めて問い直す時代的到来を感じる。人間の尊厳に徹した医学・医療の在り方を考え、「潜在的な需要の発掘」と「問題の設定」を提示し、「新鮮なインパクト」を与えることが「医療者」としての大切な使命ではなかろうか!

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