第70回 人間が生きることの意味に 深く思いを寄せる〜セカンドオピニオンの意義〜

 <がん哲学外来> 第79回『お茶の水メディカル・カフェ in OCC』の Christmas Special  “クリスマスを歌う”に出席した。メゾ・ソプラノ:飯島由利江氏、伴奏者:滝澤優子(ピアニスト)の“クリスマスを歌う”には、大いに感動した。筆者は、講話“言葉の処方箋”の機会が与えられた。
 終了後、第9回『勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来シンポジウム「医療維新 21世紀を“生きる !!” “生き抜く !!”〜人間が生きることの意味に 深く思いを寄せる〜」』(浅草三業会館に於いて)に、wifeと赴いた。参議院議員川田龍平氏と対談する機会が与えられた。スタッフの熱意・情熱には、大いに感服した。

 『週刊現代』(12月29日号、12月17日発売)が送られて来た。
「医療大特集」の(p.153)に、
『自分の考える治療法や要望に固執するあまり、思いが叶うまで セカンド、サード、フォース……と右往左往する患者もいる。
 順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の樋野興夫氏は「これが最悪のパターンだ」と言う。「セカンドオピニオンの基本的な目的は、ファーストオピニオンの『補完』です。もちろん最初の医者の診断が明らかに間違えている場合は、違う治療法を提案しますが、本来は『その治療法で大丈夫ですよ』と、患者さんを安心させてあげるのがセカンドオピニオンの大きな役割です。しかし、中には、自分が望む診断をしてくれる医師を探し続けた結果『ドクターショッピング』(医療機関を次々と受診する状態)となる人もいます。その間にもどんどん病状が進行しているので、手遅れになるケースもある」セカンドオピニオンで失敗する患者の多くは、ファーストの医師と十分な話し合いが行われていない。』

と記述されていた。「セカンドオピニオンの意義」を静思する時ともなった。

 順天堂大学国際教養学部「持続可能な高齢社会」フォーラムに参加した(主催:順天堂大学国際教養学部、共催:順天堂大学健康総合科学先端研究機構・順天堂大学大学院医学研究科)。パキスタン、韓国、JICAの各演者の話は、大変、世界状況の「高齢化・人口減少」の諸問題の学びとなった。日々勉強である。



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