第67回 発がんの連盟的首位性 〜 故意に遅らせる 〜
12月1日(土)に、リンチ症候群研究会 市民公開フォーラム(主催:リンチ症候群研究会、TKPガーデンシティPREMIUM京橋 ホール22D)で開催される。筆者は、リンチ症候群研究会 代表として、『開会挨拶』の機会が与えられた。『「遺伝病も 単なる個性である」&「病気であっても 病人ではない」の社会構築は、人類の進むべき方向であろう。』は、筆者の基本理念である。
『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェショナル)」養成プラン 〜 未来がん医療プロフェショナル養成プラン 〜』(慶應義塾大学に於いて)では、講演『がんを哲学する』の機会が与えられた。
「遺伝性がん & 環境発がん」を、研究している病理学者は、「発がんの連盟的首位性(Federal headship of carcinogenesis)」、「故意に遅らせる(Intensional delay)」がテーマである。『がん細胞で、起こることは、人間社会でも起こる、人間社会で、起こることは、がん細胞でも起こる、』が 『がん哲学』の定義でもある。