第50回 「まるまる◎◎ ちゃん」会 設立 〜 「真摯な、熱意に溢れる 漲る使命感」〜

 『浅井三姉妹記念 がん哲学外来』(福井県済生会病院 に於いて)に赴いた。NHK大河ドラマ『浅井三姉妹』の2011年から、毎月継続的開催されているとのことである。筆者は、年に2回の頻度で、参上していることになる。前日の夜のスタッフとの夕食会は、大変盛り上がり、楽しい一時であった。「まるまる◎◎ ちゃん」会 設立日(2018年8月2日)ともなった。名称の理由は、「会長 &副会長の風貌」が、「◎◎ちゃん」の為とのことである。広報担当、教育担当、編集担当も、選定された。筆者は、顧問とのことである。年内に、市民公開シンポジウムが、開催される予感がする。『冗談か本気か分からない』ことを、一生懸命に語る姿に、ほのぼのとした安らぎを体験するものであることを実感した。翌朝の「がん哲学外来」、午後の講演会も、大変充実した時であった。

 思えば、今年は、「21世紀のエステル会」(東京)、「仙台チャウチャウ会」(仙台)、「ヘボン会」(横浜), 「まるまる◎◎ちゃん」会」(福井)が、設立されたことになる。不思議な現象である。「21世紀のエステル会」は、9月17日(東京に於いて)、「仙台チャウチャウ会」は、12月10日(仙台に於いて)、それぞれ市民公開シンポジウムが、企画されているとのことである。驚きである。スタッフの「真摯な、熱意に溢れる 漲る使命感」には、ただただ感銘する。まさに、『もしかすると、この時のためである かもしれない。』(エステル記 4章14節)であり、思いを越えた、驚くばかりの摂理感を感ずる今日、この頃である。これこそが、『確信と賢明さ』の本物の実践ではなかろうか!

 『楕円形の心』も、今回で、第50回目を迎える。継続の大切さが、身に浸みる。折々に描かれている、少女の「花の絵」には、毎回、感動する。先日、本人、ご両親と一緒に、池袋のレストランで、楽しい夕食の時をもった。今年末には、『楕円形の心』を一冊の本にしようとの会話で盛り上がった。本当に、実現すれば、歴史的大事業となろう。「無邪気に、喜んで、小さなことに、大きな 愛を込める姿」には、我々大人も、大いに 心が慰められる。小冊子『樋野興夫先生 お誕生日記念 万座ミュージカル「Origin of fire」『人生ピンチヒッター 〜空っぽの器 〜』の裏面の「虹と紙飛行機」の絵も その少女の作である。


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