第48回 『女子高等教育 と 新渡戸稲造』 〜 恵泉女学園 と 東京女子大 〜

 「海の日」に、シンポジウム『新渡戸稲造 軽井沢夏季学校 〜 校長就任 100周年記念を迎えて 〜第2回軽井沢夏季がん哲学学校』(シオン軽井沢に於いて)に赴いた。
 小泉知展 信州大学医学部附属病院 信州がんセンター長の司会のもと、本郷一博 信州大学医学部附属病院 脳神経外科教授 の【開会挨拶】で始まり、松谷高顕 東邦ホールディングス 相談役の【挨拶】、そして、宗雪雅幸恵泉女学園 理事長(元富士フィルム社長)の【基調講演1】『新渡戸先生の机』 と、 氏家純一 東京女子大理事長(野村ホールデイングス名誉顧問)の【基調講演2】『女子高等教育と新渡戸稲造』であった。東京都内からも、多数の参加者があり、会場は、満員であった。軽井沢には独特な雰囲気があり、大いに心も癒やされる。

 『本日は、新渡戸稲造 ゆかりの恵泉女学園と東京女子大の貴重なお話と、樋野先生のユーモア溢れるお話を、軽井沢の地でお聴きすることができ、大変充実した祝日となりました。』、『本日の軽井沢夏季学校では、ありがとうございました。新渡戸稲造の知られざるエピソードやお人柄が偲ばれ 有意義なひと時でした。』、『本日は格調高いお話を たくさん お伺いでき貴重な機会でした。女子高等教育のあり方を深く考えるヒントをいただきました。』、『本日は「新渡戸稲造 軽井沢夏期学校 校長就任100周年記念 がん哲学学校」に参加させていただき本当にありがとうございました。大変勉強になりました。本日のシンポジウムで 学んだことをエネルギーに変えて、又明日より新たな挑戦に挑む所存です。家内も先生とお会いすることが出来て、大変喜んでおりました。』、『「軽井沢夏季がん哲学学校」は新渡戸稲造先生の人となりの詳細を改めて教えていただき、感謝でした。—次のステップへの動きに 期待しております。』『目からウロコのお話しばかりで、−− 先生の人間愛や 基本の単純化、懸け橋 —— 一つでも自分のモノに出来ればと強く思いました』、『映画も少し拝見することが出来、良かったです。完成が楽しみですね。』等、心温まる、勇気付けられる、多数のコメントをいただいた。感謝の気持ちで一杯である。

 筆者は、【総括・閉会】『国際教養と新渡戸稲造』の機会が与えられた。『新渡戸稲造』を深く学ぶ機会となり、歴史的な、想い出に残る シンポジウムとなった。


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