第45回 がん哲学外来ナース部会 公開シンポジウム 〜 より良い寄り添いのために 〜

 『開設2周年記 がん哲学外来 & メディカル カフェ in 野田 〜 使命を生きるということ 〜』(野田市川間公民館講堂に於いて)に招かれた。筆者は、第1部講演会で、『“自分の命を 何のためにどう使うのか?”』と題して講演する機会を与えられた。第2部は、メディカル カフェと並行して、個人面談を行った。第1部と第2部の間に<こころのオアシス>として、ピアノ演奏が、披露された。代表の高野みどり先生の、ご主人の追悼記念ともなった。終了後、スタッフの方と、有意義な慰労会の時を持った。大変心に残る 貴重な時間であった。

 『第4回 がん哲学外来ナース部会 公開シンポジウム「がんばりすぎない、悲しみすぎない 〜 より良い寄り添いのために〜」』(東中野キングス・ガーデンに於いて)に、wifeと参加した。司会:青木美由紀氏(東中野キングス・ガーデン看護師、がん哲学ナース部会員)もと、がん哲学外来ナース部会 代表:上杉有希 氏(東京都保健医療公社東部地域病院看護師)の開会挨拶で 始まった。

 東京医科歯科大学 大学院生の皆様の ウクレレ演奏の後、第1部 基調講演『人に寄り添う』(高山千春 氏;群馬大学附属病院、聖路加国際大学大学院看護学研究科、がん哲学外来ナース部会 副代表)であった。第2部は、コーディネーター;三澤弥生 氏(横浜市緑区医師会訪問看護ステーション、緑区医師会 居宅支援センター看護師・主任介護支援 専門員・がん哲学ナース部会員)& 高山千春 氏によるパネルディスカッション『がんばりすぎない、悲しみすぎない  〜より良い寄り添いの為に 〜』であった。パネリストは、太田和歌子氏(白鷺メディカルカフェ 代表)、大弥佳寿子 氏(東村山がん哲学外来 メディカルカフェ 代表)、塚本恵美子 氏(伊勢崎市民病院がん哲学外来なごみ カフェスタッフ、森 尚子 氏(目白 がん哲学外来メディカルカフェ 代表)で、大いに盛り上がった。筆者は、がん哲学外来ナース部会 顧問として、特別講演『がんばりすぎない、悲しみすぎない 〜 より良い寄り添いのために〜』を語った。

 がん哲学外来ナース 全国大会『医療の隙間を埋める 看護師の役割』は11月23日開催とのことである。乞うご期待である。終了後は 楽しい食事会であった。



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